メディアを活用して医学部受験を考える

目次

1.医学部合格を目指す人は2CHも活用

・医学部に合格する人の1日のスケジュール
・2CH医学部学士編入まとめサイト
・概論
・入学後の話題
・ストレス対策

2.医学部合格のための裏ワザ

・医学部合格の必要条件
・地域限定推薦入試を狙う
・学士編入試験を狙う
・自治医科大学で学費を無料にする裏ワザ
・給料をもらいながら医師になれる裏ワザ

3.医学部合格に関する不正の裏話

・入試問題漏えいの話

4.医学部合格のために人気医師がアドバイス

 

・医師であり教育者である人気コメンテーター
・医学部合格目指すなら生物・化学・英語は勉強すべし
・医学部時代のエピソード

5.気になる話題のポータルサイトで医学部合格を調べる

・医学部進学を志す前に
・受かる仲間づくりを意識する
・通信制高校で医学部合格は可能か

 

 

1.医学部合格を目指す人は2CHも活用

・医学部に合格する人の1日のスケジュール
医学部に現役合格を目指す人も、浪人、再受験で合格を目指す人も受験勉強は孤独になりがちです。
予備校や塾、家庭教師を利用していたとしても、この勉強法でこんな毎日で大丈夫だろうか?と不安になることもあると思います。
月曜日から金曜日まで予備校に通いながら、医学部に合格した人の1日のスケジュール表が2CHに紹介されていましたので、あくまで参考として紹介します。

月曜日
5時:起床・自習→7時:朝食→8時:登校(通学時間)→9時:授業(現代文・医進数学)→12時半:昼食→13時15分:授業(ハイパー医進化学)→16時半:自習→19時:帰宅時間→20時:夕食・自由時間→21時半:自習→22時:就寝 学習時間5.0時間

火曜日
5時:起床・自習→7時:朝食→8時:登校(通学時間)→9時:授業(数学)→11時:自習→12時半:昼食→13時15分:授業(古文(理系))→15時:自習→19時:帰宅時間→20時:夕食・自由時間→21時半:自習→22時:就寝 学習時間8.0時間

水曜日
5時:起床・自習→7時:朝食→8時:登校(通学時間)→9時:自習→11時:授業(数学)→12時半:昼食→13時15分:授業(センター漢文)→15時:自習→19時:帰宅時間→20時:夕食・自由時間→21時半:自習→22時:就寝 学習時間8.0時間

木曜日
5時:起床・自習→7時:朝食→8時:登校(通学時間)→9時:授業(数学・ハイパー医進数学テスト)→12時半:昼食→13時15分:自習→19時:帰宅時間→20時:夕食・自由時間→21時半:自習→22時:就寝 学習時間8.0時間

金曜日
5時:起床・自習→7時:朝食→8時:登校(通学時間)→9時:授業(数学)→11時:自習→12時半:昼食→13時15分:授業(ハイパー医進物理)→16時半:帰宅時間→17時半:自習又は自由時間→20時:夕食・自由時間→21時半:自習→22時:就寝 学習時間4.0時間

土曜日
8時:起床・自習→12時半:昼食→13時15分:自習→20時:帰宅→21時:夕食・自由時間→22時:就寝 学習時間12.0時間

日曜日
8時:起床・自習→12時半:昼食→13時15分:自習→18時:帰宅→19時:運動→20時:夕食・自由時間→21時半:自習→22時:就寝 学習時間10.5時間

予備校の授業以外に毎日4~8時間、予備校が休みの土日には10.5~12時間の学習時間を確保しています。
土日に集中して学習時間を確保し、月曜日は5時間、火曜日から木曜日まで8時間、金曜日は4時間とメリハリをつけているのが特徴です。

・医学部合格の可能性
2CHの大学受験サロンに投稿された話ですが、医学部合格を目指している受験生には様々なタイプの人がいるという参考になる例を紹介します。
実家が内科を開業している男性は、正月に帰省した折に、母親から弟が医師を目指して去年の4月から受験勉強をしてきたという話を聞きます。
内科開業医の父親は子どもに医師になることを期待することもなかったため、男性はエンジニアになり、現在44歳で年収2,000万円ほどあるため、今から医師を目指して実家の内科医院を継ぐ気持ちはありません。
現在、38歳の弟が医師を目指していることは、家族としては理解したい気持ちもある反面、弟の経歴から考えると無茶な選択だと思うので、別の道を考えるように弟が納得できるような説明で説得したいと考えています。
実家が内科医院ということで、わずかな望みにかけることが許される身分のため、合理的に説得できる説明方法を相談したいということです。
38歳の弟さんの経歴は以下の通りです。
18歳 高校卒業後、京都産業大学入学
20歳 3年次、京都産業大学退学
21~28歳 ニート
29~30歳 大阪建設専門学校(2年制)
31~35歳 大阪産業大学卒業、修士課程1年次退学
35~37歳 ニート
38歳 医学部志願

一般的に考えて40歳過ぎて医学部に合格したという事例を聞いたことがなく、30歳過ぎまでが殆どです。
それでも学歴は京都大学院卒のような人が、再受験で合格するという限られた事例になります。
アドバイスとしては医学部受験を目指して2年以内にセンター試験で85%を取れるようになり、二次試験もある程度見込めるようにならなければ、諦めるように説得してはどうかということになりました。

・2CH医学部学士編入まとめサイト
医学部学士編入試験とは、学士を持つ人を対象にした医学部の二年次または三年次への編入学試験のことです。
以前は一部の大学でしか実施されていませんでしたが、2004年以降は30近くの大学で実施されています。
旧国立大学だけでなく、私立大学でも東海大学や獨協医科大学などが実施しており、東海大学は専門学校や短大卒業生、大阪大学は単位条件のみで受験可能です。
医学部学士編入試験が日本で実施されるようになったのは、アメリカのメディカルスクール(MS)の影響と言われ、日本でもメディカルスクール構想の下、学士編入枠を設ける医学部が増える可能性はありますが、門戸を広げ過ぎると学士編入者の質が問題になるという心配も指摘されています。
学士編入試験を実施している医学部や試験内容については、情報サイトを調べれば分かりますが、2CHで有志により編集されたまとめサイトがあります。
2CHの良いところは体験者しか分からない内部事情や、本音の話の情報が得られることで、学士編入試験初心者に参考になる内容を紹介します。

・概論
学士編入試験は通常の医学部入試と違い、経済的余裕と時間が許せば併願が可能で、総合的な実質倍率は一般入試より低いと見られている。
ただし、合格基準は大学によって違い、一概に比較はできず、受かりやすいかどうかは別問題である。
根拠のない励ましは真に受けず、厳しい意見を言ってくれる友達こそ大事にすべきで、自分の学力と学士編入試験の適性があるかも検討すべきだ。
一般的に学士編入試験で合格するのは、周りより多少勉強ができる程度の平凡な人だ。
医学部合格を目指す人には、昔から引きこもり予備軍や心療内科の患者予備軍など、大学側からすれば面接で排除したい受験生が少なくない。
この際、自分の思考パターンや話し方、身だしなみ、立ち居振る舞いをチェックして面接で負のオーラを出さないように注意すること!受験する大学の地域情報収集は必須で、大学の資料だけでなく、自治体のサイトもチェックし、人口や財政状態、医療政策の他、特産品など頭に入れておく。
学士編入試験の面接で「地域医療はへき地医療と思っていませんか?」と突っ込まれて答えに窮した前例がある。
「医療過誤」や「医療事故」など医療用語は、正確な言葉使いで論理的に話すことが大事だ。
医師になりたい熱意ばかりアピールして、中身の乏しい会話にならないように注意すること。
年齢相応の受け答えを心がけ、身の上話を冗長に語ったり、「社会に貢献したい」など理想論を連発したりするのはマズい。
心理学の修士から学士編入を狙う場合、大学側から「なぜ臨床心理士でなく医師なのか」と面接でかなり叩かれる覚悟が要る。
他の文系出身者より面接では不利なため、学科試験でトップクラスの成績を取りたい。
最近の傾向として出願要件に大学時代の取得単位を要求する大学があり、卒業後に取得した放送大学の単位を認められた例もある。
科目履修(受講)生で単位取得はできるので、卒業時の単位が足りなくても方法はある。
めでたく学士編入試験に合格しても、そこからスタートラインで、学費が都合できなくなることのないよう、資金計画を立てておく。
旧称日本育英会の日本学生支援機構や、各都道府県の奨学金制度など利用可能なものは押さえておく。

・入学後の話題
面接でも突っ込まれる可能性があるので、入学後の学費や生活費を含めた資金計画は入念にしておく。
下手に借金をしたり、ハードなバイトを計画したりすると面接でマイナスになる可能性があるので、出世払いで親に借りる方法も検討する。
高齢の親に多少の財産があれば、教育への投資という名目の生前贈与という形で、互いに納得づくで学費を出してもらうこともできる。
学士編入だからと医学生の中で壁を作らず、積極的に友人を作るように心がける。
孤独に勉強していると、情報が偏り、肝心の国家試験で失敗することが多い。
国家試験前は問題集の大量購入などで一番お金がかかると思われ、大学によっては卒業までに試験対策プリントだけで数万円かかることもある。
日頃の定期試験は教科書を買わずに済ませることもできるが、国家試験の参考書代は他の医学部生と最低限同じものを揃えると10万円は必要で、OSCE・CBTの受験料もあるが大学は支払う場合もある。
聴診器は1~4万円とピンキリになる。詳しいことは入学後に先輩に聞くようにする。
奨学金や学費免除は当てにならないし、面接の採用基準では親の収入の効果が大きい。

・ストレス対策
人によってストレスへの耐性が違い、どのような状況でどのような心理的反応、身体的反応があるのか、自己分析をしておくことはストレス対策を立てる上で重要である。
しかし、自分がどういうタイプか規定すること自体が、新たなストレスになることもあるので、自分はこういう傾向があるんだなと参考にする程度で十分である。
誰でも調子が悪いときはあるもので、試験に緊張や不安、プレッシャーは付きものであり、焦燥感や現実逃避したくてもできないジレンマなど受験にストレスは当たり前と開き直ることも必要だ。
ストレスが溜まったと思ったら、今は調子が悪いと割り切り、思い切って勉強しないことが一番の対策になる。
調子が悪いときに勉強しても効率が悪く、成果は期待できない。
勉強で使う神経の疲れを取るには、普段使っていない神経を疲れさせることが効果的で、思い切り色々な遊びをしたり、旅行に行ったりして勉強のことを一切考えず、気分転換に努めることにする。
旅行を兼ねて志望校を見学し、受験のイメージを事前に体験しておくのはOK。
旅行するお金や時間がなければ、部屋の掃除をするとか、机の上を片づけるだけでも気分一新ができるのでオススメである。
会社勤めや大学での研究などしながら受験勉強をしていると、やることが多くて焦ることもあると思う。
その場合は自分の「やること」に優先順位をつけるようにする。
まず、やりたいこと、抱えている課題をすべて書き出し、それぞれの期限を確認し、その上で優先順位をつけるようにする。
紙に書き出してもパソコンを使用して、フリーソフトのスケジューラーを利用しても構わない。
「やること」のリスト化・優先順位付けの作業自体がストレス解消になる。
女性の受験生に多いのが、食べてストレスを解消しようとするタイプだ。
しかし、食欲を満たす行為は充足されない欲求の代償行為でしかなく、本人がその事実を自覚しているため、食べる行為に罪悪感があり、食べたものを吐いてしまうという症状を引き起こすことになる。
過食は拒食を招く可能性があり、重い拒食症になると大脳萎縮や骨粗しょう症を発症し、命に関わる危険性があるので、過度に食べることでストレス解消しようとする行為は注意してもらいたい。

 

2.医学部合格のための裏ワザ

・医学部合格の必要条件
医者になるために医学部に合格し、国家試験に合格する必要がありますが、医学部合格のためには相当の勉強量と合格に必要な偏差値、医学部の膨大な学費が必要で、そのどれが欠けても医者になることは難しいです。
まず合格までの勉強量ですが、同じ医学部でも難易度の幅は広く、必要な勉強量は違って来ます。
日本で一番難関と言われる東大理科Ⅲ類は偏差値80以上が必要で、国公立で最も難易度が低い琉球大学医学部は偏差値60台後半、私立で最も難易度が低い獨協医科大学や川崎医科大学は60前後と大きく違います。
それで目安になる必要な勉強時間を、現役で医学部に合格した受験生の生活パターンから逆算してみました。
学校から帰宅する時間が16~17時まで、十分睡眠時間を確保するために就寝時間を0~1時とすると、自宅での自由時間は最大8時間くらいです。
その内、食事やお風呂、学校の宿題、休憩時間も入れるとせいぜい4~5時間程度です。
毎日4~5時間の勉強を3年間続けたとして、4,000~5,000時間、土日や夏休みに一日10時間以上勉強したとして6,000時間が限界です。
また、税理士や司法書士など難関な資格試験の合格に必要な勉強時間が、平均で5,000~6,000時間と言われているのも参考になります。
そして個人の努力以外の条件として高額な学費があります。
まず、国公立大学と私立大学の医学部では授業料に大きな格差があり、仮に留年せずにストレートに6年で卒業できたとして、授業料や各種費用を含んだ学費を比較すると、国公立大学で平均約350万円、私立大学で約3,300万円かかります。
最も学費が高い帝京大学医学部4,900万円は、最も学費が安い慶応大学医学部2,051万円の2.5倍、国公立大学とは10倍以上違います。
一般庶民の家庭ではこれだけの学費を工面するのは困難で、実家が医者であるとか相当な金持ち以外は、国公立大学に絞って医学部合格を目指しているのが現状です。
しかも医学部合格者には私立中高一貫や小中高一貫の学校に通っている学生が多く、公立の小中高校だと授業料総額は約200万円、私立の小中高校だと軽く1,000万円を超えます。
また、公立の学校だとしても医学部合格のために塾や予備校に通う受験生が多く、予備校の学費は年間約110万円とされているので、やはりある程度の経済力は必要になります。
これらの条件をクリアするのはハードルが高すぎるので、医者になるため、医学部合格の裏ワザを考えます。

・地域限定推薦入試を狙う
医学部合格の裏ワザとして地元の学生限定の推薦入試を狙う方法があります。
医師が不足している地方の国公立大学が地元の学生限定で推薦入試を実施していますので、通常の医学部入試より競争率が低く、レベルも難しくないので合格しやすい制度です。
その代わり、その大学に関連した地元の病院に勤務することが条件です。
筑波大学医学部、奈良県立医科大学が地域限定枠入試、後期日程の名古屋大学医学部も地域枠に該当します。

・学士編入試験を狙う
国公立大学医学部には他の学部を卒業した社会人が、再受験で編入できる学士編入学という制度があります。
編入試験の多くは理系の知識が問われますが、一部の大学で文系学部卒業生でも合格できるケースがあります。
中には理系が苦手なので、最初から文系学部を卒業して医学部編入試験を狙うという裏ワザを駆使する人もいます。

学士編入制度は、医学部受験から卒業まで勉強漬けの毎日を送ることが多い医学部卒業生には、一般社会人としての経験や常識が欠けてしまうことがあるため、いったん社会に出た一般常識を身につけた人に医者になってもらうことで医学界の体質を変えて行こうという目的があります。
最新医療先進国のアメリカでは、通常の大学を卒業してメディカルスクールに入学する仕組みがあり、偏った考え方の医者が生まれにくい教育システムになっています。
文系卒業生で受験できる大学には東海大学、群馬大学、金沢大学、金沢医科大学、北海道大学、琉球大学の他十数校があり、英語力や生物系の知識は問われますが、その他の理系の知識は必要ありません。

ただし、文系出身者の受験者が殺到するので、合格倍率がとても高く、出身大学の推薦状が必要な大学もあり、誰でも受験はできません。
しかし、現在文系の大学に在学中の人にはチャンスで、この制度を利用して文系学部から学士編入で医学部入学を実現している学生もいますので、裏ワザとして利用する価値はあります。

・自治医科大学で学費を無料にする裏ワザ
高額な医学部の学費負担を避ける方法として、自治医科大学の入学を狙う方法があります。
自治医科大学はへき地等の医療確保と地域住民の福祉増進を図る目的で、全国の都道府県が共同して設立した大学で、在学中の学費を貸し付け、卒業後は医師になって返済します。
6年間の通常の学費は約2,200万円で私立大学医学部並みに高額ですが、出世払いで良いという訳です。

卒業後、医師不足に悩む全国の山間離島などに勤務すると、元々、自治医科大学の設立意義であるへき地の医療水準を確保できるので、学費の返済は全額免除になります。
へき地勤務を希望する卒業生は全体の約4割だそうです。
同じように福岡県の産業医科大学も卒業後9年間産業医として働けば、学費の返済は全額免除になり、進路を選ぶなら学費の貸与を受けることもできます。

・給料をもらいながら医師になれる裏ワザ
防衛医科大学校(防衛医大)は、自衛隊関連の病院や各部隊医務室勤務の医師を目指す大学で、在学中は公務員扱いなので授業料免除の上、月10万円超の給料までもらえます。
ただ、一般の医科大学より規律が厳しいのが難点で、入学者は全員寮生活、同僚と2人相部屋で、外出には門限が設定され、授業の出席も義務化されています。
防衛医科大学校も学費免除のために9年間の勤務義務がありますが、学費を納めれば進路を選べます。

学費を無料にできる自治医科大学、産業医科大学、防衛医科大学はどれも志願者が多く、合格倍率はどこも20倍前後です。
大手予備校調査によれば、自治医科大学の偏差値は65~68、防衛医科大学の偏差値は68~70になっています。

 

3.医学部合格に関する不正の裏話

・入試問題漏えいの話
「試験に出たのは塾で事前に見た問題ばかりだったので、気が引けてわざと間違えた」と元塾生や父母の証言が相次いだA医専ゼミ。
N大学医学部やN医科大学の入試問題を横流しした、A医専ゼミの経営者が多額の報酬を得たとされる脱税事件がありました。
入試漏えい事件が起きたN大学とN医科大学では「問題が漏れていた事実は確認できていない」と報告しましたが、元塾生や父母からはマスコミ取材に対し、数々の証言をしています。

この他にも入試問題漏えいの疑惑はあり、表に出てくるのは一握りと言われます。
Y大学では4人の職員が逮捕され、自殺者も出ました。
大学の先生が予備校で教えて稼いでいれば、入試問題の漏えいがあってもおかしくありません。

あまり漏えいの噂が立つと大学のブランドがガタ落ちになりますが、私立大学医学部では漏えいの疑惑が後を絶ちません。
X塾が配布している「的中!」という文字が多い冊子は、J医科大学を受験するなら的中率が高いとか、A医専ゼミの予想問題はN医科大学の入試問題がズバリ的中したとか、不正に関する噂があるようです。

 

4.医学部合格のために人気医師がアドバイス

・医師であり教育者である人気コメンテーター
現役医師として診療や研究に携わりながら、鎌倉女子大学教授を務める木下博勝氏は、テレビ番組のコメンテーターや講演活動など幅広く活躍しています。
ご自身の経歴は杏林大学医学部卒業後、東京大学大学院博士課程修了の医学博士で、消化器外科が専門です。
テレビの情報番組でコメンテーターをしながら、正しい医学や健康の知識の普及に努め、私生活では女子プロレスラーのジャガー横田さんの夫として、異色夫婦ぶりで知られます。
人気医師の木下氏に医学部合格を目指す受験生へのアドバイスをお願いしました。

・医学部合格目指すなら生物・化学・英語は勉強すべし
親戚が医師ばかりという環境で、子どもの頃から医師になるものと擦り込まれましたが、自分で意識したのは開業医をしている叔父のクリニックに遊びに行った5歳の時。
叔父が患者さんに痛い注射をしているのに、感謝されて患者さんが頭を下げているのを見て、「何てイイ仕事だ!」と思い、それ以来ぶれることなく医師を目指した木下氏。
親戚は殆ど賛成してくれましたが、開業医の叔父は「医師は大変だし、良いことはないから止めておけ」と反対したそうです。

後から考えると、勉強は大変だし、仕事もハードで精神的にもキツイので、本当に医師になる覚悟があるのか、試されたと思っています。
医学部合格のための受験勉強では理科系全般、特に生物が得意だったので、必死で人に負けないように勉強し、入試でも理科の科目でかなり点数を稼いでいます。
医学部入学後に生物と化学の基礎知識があるのとないのでは大きく違うので、受験勉強では生物・化学を重点科目にすること、これから医師を目指すなら、研究交流や海外の学会の発表などで英語は必須なので英語をしっかり学ぶことだそうです。

・医学部時代のエピソード
医学生になってから、低学年で学ぶ生理学などの基礎科目は、医師となってからどんな場面で役に立つのか疑問で、教科書を一読しただけではよく理解できなかったので、毎回必ず講義に出席して先生の話を聞き洩らさないようにしていたら、卒業するころには基礎科目が医師になるための土台だと分かるようになっていました。
実際に医師になってからは、基礎科目の面白さが分かるようになったので、医学生の時につまらないと思っても、将来役に立つと思って頑張って欲しいし、最近はポイントを分かりやすくまとめた参考書がたくさん出ているので、教科書に取り組みやすくなっているようです。

比較的早い段階で行う解剖学実習を始めとする「実習」も、将来医師になって必ず役に立つので、おろそかにしないようにすること。
医師にとって必要なのは医療知識だけでなく、相手を思いやる心、常に相手の立場に立って物事を考える習慣を身につけてもらいたいですが、医学生の限られた臨床実習だけでは難しいので、夏休みや春休みなど長期間の休暇を利用して実際の医療現場を体験することを勧めています。
木下氏は外科志望で、様々な病院の診療や手術に立ち会わせてもらい、術前・術後の対応や家族への説明の仕方など、目の当たりにしたことが大きな経験になったそうです。

病院ごとのやり方があるので、複数の病院に行く方が良いですし、自分から誠意を持って積極的に臨めば、必ず受け入れてもらえるそうですよ。
そして医学生時代にできれば、海外留学を経験しておくと、将来の海外の医師との交流に役立つし、それぞれの国の医学事情の違いも分かるので、各大学の奨学金制度や留学のための奨学金制度がある大学など調べて海外の医療現場を見ておくことを勧めています。

 

5.気になる話題のポータルサイトで医学部合格を調べる

・医学部進学を志す前に
医学部進学のためには緻密な考えや計画が必要で、医者は高収入だからなど安易な理由で医学部合格を目指しても間違いなく失敗します。
医師になるためには才能と経済力の両面から考える必要があり、東大生の約8割の親の収入が800万円以上という調査結果からすると医学生も同じことが言えます。

難関の医学部合格を果たすには、学費が高い医学部専用塾に中学時代から通うことになり、一般的に偏差値が高いとされる私立の中高一貫校の学費を負担できる親の収入が必要になります。
また経済力はあっても、本人が勉強する気にならなければ意味がないので、勉強に対するアレルギーがないこと、学習意欲を持ち続ける勉強の努力を惜しまない才能があることが最も重要です。

・受かる仲間づくりを意識する
受験生にはみんなが大学に受かる仲間づくりができる人、みんなで落ちる仲間づくりをする人がいます。
どう違うかというと受かる仲間づくりの場合、友達関係が良好で同時にお互いに刺激し合い、切磋琢磨できる関係なので、自分の勉強法や頑張ったことを隠さずに話題にできます。
落ちる仲間づくりの場合、友達関係は良いのですが、大学受験の話題には触れず、あまり勉強していない話で互いに安心してしまう関係性で、頑張っていることを恥ずかしく思い、仲間同士オープンにできません。

大学受験から現実逃避してしまいがちで、他のみんなも一緒にサボるので、不安や罪悪感が薄れ、結果としてみんな落ちることになります。
医学部合格のためには受かる仲間づくりを意識することが重要で、これまでの友達関係で受かる仲間づくりが難しければ、一定の距離を置くようにし、学校や予備校が同じでも授業終了後すぐに帰るようにします。

・通信制高校で医学部合格は可能か
通信制でも全日制でも必死に勉強することは同じで、通信制高校だから医学部合格はムリということではありません。
全日制高校はクラスメートから刺激を受け、授業以外に先生に教えてもらう時間もあり、受験情報も入手しやすいですが、通信制高校は時間を自由に使えるメリットがあります。

全日制は個人の学力に関係なく同じ内容の授業が一日続きますが、自由に時間を使えれば、自分の学力に合わせて苦手分野に時間を割いたり、得意分野をさらに伸ばしたりすることができます。
通信制のメリットを活かした勉強をすること、何より医学部に合格する!という強い意志を持続させて努力すれば、通信制高校で医学部合格を実現できます。