医学部に合格できる年齢と面接の実態

目次

1.10代の医学部受験
2.20代の医学部受験
3.30代の医学部受験
4.40代の医学部受験
5.年齢による面接の有利・不利

 

医学部に合格しようと頑張っておられる方は何も若い人だけではありません。
30代、40代になってから医学部を目指そうと一念発起されたかたもいらっしゃいます。
実際その年代の方の合格者もおられるのも事実です。
しかし、年齢が上がるにつれて合格が難しいといわれているのも事実です。
実際に
20代前半では現役の受験生と比べて不利な要素はほとんどありません。
20代後半になると大学によっては多少ありますが、大半は問題ありません。
30代になると受験校の選択にあたり半分くらいに減ります。
40代からはしっかりと大学の傾向を調べ、志望校の検討の必要がでてきます。
ここからは各年代別の受験傾向と体験談などをご紹介させていただきたいと思います。

 

1.10代の医学部受験

10代の医学部受験者といえば現役か1浪の方が大半ではないでしょうか。
まず現役生は推薦入試の面で有利ですよね。
推薦入試に年齢制限を各大学設けていますが、大学によっては現役生のみというところもあります。
また、必要な評定値も現役生と一浪以上では、現役生の方が少し低くなっている大学もあります。
そういったことを見るとやはり現役生が多少なりとも医学部受験には有利であるといえます。
高校からの指定校推薦があります。
これは指定の高校へ大学が推薦枠を与えるもので、合格しやすいと言われています。
しかし、高校内で推薦を勝ち得るのが激戦となります。
推薦をもらうためには、早くからしっかりと学校の成績を上げておかなければなりません。
しかし医学部は指定校推薦でも必ずしも合格するわけではありません。
そこに倍率も学力試験も存在します。
現役生は有利といえども、医学部合格へは厳しいです。
一般入試で現役生が不利なのが勉強時間です。
浪人生や再受験生は現役生が学校で授業を受けている間、1日のすべてを医学部へ合格するためだけの勉強に費やすことができるからです。
医学部受験専門の塾へ通って対策を立てている人たちと同等に競うには、かなりの努力が必要となります。
でも現役で学習している高校生の方がいったん学習から離れた社会人の方たちよりも一歩リードしているのではないでしょうか。
特に成績優秀ではなかった男性の現役合格までの体験談をご紹介します。
田舎の小中学校に通っていた彼は中学の成績は中くらいだった。
高校は頑張って進学校に入学。
その頃医者になろうと思ったそうです。
しかし最初のテストの結果は下の上で、医学部を目指しているのにとかなりのショックを受けたと言います。
ただ、勉強をする習慣がそれまでについていなかったので、すぐには勉強をがんばれなかったそうです。
それが変わったのは夏休みだとか。
夏休みの宿題をするために図書館に通い始めたのが習慣となって、毎日勉強をするようになったと言われています。
そのため休み明けのテストでは上位に。
そのことがまた成績が下がりたくないという良いプレッシャーに変わって、毎日勉強を続けるようになったようです。
高校2年生までは毎日10分だけでも国、数、英のみを学習していました。
理科と社会は定期テスト以外ほとんどしていなかったそうです。
高校3年になり最後の1年になります。
しかしここでも部活動をしていた彼には勉強時間を増やすことは夏まで出来なかったそうです。
その間は理科を毎日勉強し、今まで毎日やっていた国、数、英の時間を下げた。
相変わらず社会は定期テスト時のみで、普段は勉強しなかったと言います。
8月に入ってもしばらくは部活動があったため、他の人よりも受験勉強に絞れたのは遅く、夏休みも終わるころになっても不安はたくさんあったようです。
そのため、きっちりと自分の実力を考え、2次試験に理科がある医学部受験を諦め、受験科目に理科がないところを選択しました。
かなり悩んだ末の選択だったそうですが、後で考えてみたら理科を捨て、それによって志望校を変えていなければ現役合格はできていなかったであろうと話しています。。
このころから前のように国、数、英を毎日勉強し、理科と社会はセンター対策をすこしずつ勉強する日々になりました。
推薦入試の話が学校からあったので、受験をしましたが不合格だったそうです。
センター1か月前には社会に少し力を入れて勉強をしたり、苦手科目を多めに勉強するなどで、センター試験に臨みました。
やはり捨てた理科がかなり点数が低かったそうで、結果はC判定。
逆にそれでまた勉強のモチベーションが上がったと話しています。
狙っていたのは国公立大学だったのですが、試験前はすでに私立大学の受験が終わった人たちの気が緩んでいる空気に飲み込まれないようにすることが重要だそうです。
ここで気を抜くわけにはいかないからです。
そして彼は無事に国公立の医学部へ入学しました。
ここからもわかるように、勉強は毎日の積み重ねが大切です。
しっかり勉強する習慣をつけないと、ついついサボってしまいがちになります。
現役生は受験勉強以外に部活動、学校行事と時間を取られることも多いと思うので、自分自身できちんと勉強時間をみつけだすことが大切です。

 

 

2.20代の医学部受験

20代になると別の大学へ行っている人、卒業された人や社会人からの再受験者が出てきます。
一度は夢を諦めたけれど、諦めきれなかった人や、社会に出てみて自分を見直した時に医者になりたいと思った人もいます。
この20代の受験には受験生の現在の職業によって受験の種類も多々あります。
まず大学を卒業した人を対象にした学士編入試験というものがあります。
2~3年次に編入できて、一般入試の再受験と比べたら卒業までの年数を短縮できることがメリットではないでしょうか。
ただ3年次に編入できる大学は国立大学で3校(千葉大学医学部、名古屋大学医学部、島根大学医学部)、私立大学では岩手医科大学1校となってます。
あとは2年次または1年次に編入ということになります。
しかしこの学士編入試験の定員は少ないです。そこに主に偏差値の高い大学からの編入が多いため受験者のレベルも高いと言われています。これは一般入試よりも難しいとされています。
やはり理系からの編入希望が多く、文系の人には少々厳しいものです。
しかし文系でも合格している方はいます。
あとは普通の推薦入試です。
これは年齢制限がある大学があるのできちんと調べる必要があります。
いくつかあげてみると
川崎医科大学 地域枠特別推薦入試 資格22歳以下
濁協医科大学 AO一般入試試験 資格26歳以下
濁協医科大学 AO栃木県枠入学試験 資格26歳以下
金沢医科大学 特別推薦入学試験(AO入試) 資格25歳以下
福岡大学 地域枠推薦入試(大学などに進学した人) 資格23歳以下
福岡大学 地域枠推薦入試(専願制) 資格2浪まで(20歳ということでしょうか)
このように20代でも20代前半か後半かでもかなり変わってきます。
ここで再受験を良く知る方のお話を書かせていただきます。
医学部で知り合いに聞くと再受験の9割近くが理系学部からの再受験の方です。
理系学部からの編入は文系からの編入よりも断然優位になります。
それは単位認定制度を有意義に利用できるからです。
教養課程の科目は多くの大学で共通ですので、理系の人は多くの授業を免除してもらえる可能性があります。そうでなくても、一度は大学で数学などの科目を受けているために、現役合格者や浪人からの合格者に比べて、授業に余裕がでます。
ただそういったお話を聞いたからといえ、理系からの再受験が楽なわけではありません。
東大理系を卒業した人の再受験でさえ合格率は30%と言われています。
最後に20代以降の再受験者の方に注意してほしい点があります。
高校にもらう調査書のことです。
この調査書は受験に必要なものでありますが、高校側では卒業後5年以上経った調査書は破棄してもよいとなっています。
そのため調査書をお願いしたとしてもすでに残っていない場合があります。
そういった場合は成績証明書というものを発行してもらいます。
しかしこの成績証明書も発行してもらえなかったという方もおられます。
そういった時には単位取得証明書をもらいます。
大学側には調査書がなくても受験には不利に働かないようにするといったことが言われているようなのですが、そこはどのような評価になるかはわかりません。
しかも調査書を点数化すると案内している大学もあります。
できればそういった大学は選択肢から外した方がいいかもしれません。
ここで20代男性の医学部合格者の体験談をご紹介します。
彼はいったん別の大学へ進学をし、そして卒業しました。
医学部受験は大学を卒業後に再受験をしました。
最初の1年目は自宅で勉強をしていたが、結果は不合格
チャレンジ2年目には予備校へ通うことにしました。
そこで、先生からのアドバイスで自分の得意、不得意がよくわかり、得意分野をどう生かしていくか、また不得意分野をどうやって克服していくかを先生と相談しながら学習を進められたと言われてます。
夏以降から試験までは毎日不安であったらしいです。
でも予備校で勉強以外にも人として学ぶべきことを教えてもらったと語られてます。
それが不安な毎日を払拭してくれる、支えになってもらっていたそうです。
個人差はありますが、やはり一人で受験に向かうのは不安との戦いであると思います。
そこを他人(予備校の先生)にできているところはできていると認めてもらえることで、安心も生まれるし、自信もつくのだと思います。
もう一人20代後半で医学部受験を決めた男性の体験談をご紹介します。
彼は文系の高校を卒業後、法学部へ進まれました。
大学3年の時にどうしても医者になりたいと思ったそうです。
しかし就職活動を目前に医者以外になりたい職業はなかったのでこのまま法の道に進みたいと思えなくなってきたけれども、今までやってきたすべてを捨てて医者になりたいという気持ちで突っ走ることができなくなり、無難に地元の大きな会社に就職をしました。
3年間忙しく働いていても医者になりたいという気持ちが消えてなくなってはしまわず、逆にどうしても医者になりたいという気持ちが膨れあがっていたそうです。
別に会社が嫌なわけでもなく、良い仲間に恵まれているし、仕事にしてもある程度信頼も得られてきているここで仕事を辞めることに後ろめたさがあったと言います。
しかし、周りが彼の背中を快く押してくれ、医者になることに踏み切られました。
やはり多少の批判などもあったけれども、彼自身心から勉強したいと思えたと言います。
しかし彼は昔から数学に対して苦手意識がありました。
そして文系だった彼が初めて数ⅢC、物理化学を勉強したのは医学部受検を決めた26歳の秋だそう。
そのため初めて受けた物理のテストは6点なのだとか。
そんな彼がたった4か月で挑んだ一度目のセンター試験は散々な結果に終わった。
2度目の挑戦も医学部に入るにはあと少し足りなく、ここでも合格することはできなかった。
この時彼は28歳になろうとしていた。甘くない現実に初めて焦りを感じたと言われています。
ここで引越しをして予備校に通う生活がはじまり、勉強のペースも上がってきた。
しかし3度目の挑戦もあと少しのところで不合格になった。
周りの家族からはもう諦めろと言われたけれども、ここで諦めきれなかった。
次の挑戦が最後と決め、最後のチャレンジにむけて勉強を始められました。
そして4度目の挑戦で、無事に合格を果たされました。
彼が言われています。諦めずに少しずつでも進めばゆっくりでもゴールにたどり着けると。
進むことを止めないでほしいと。
やはり体験談を読ませていただいて、文系からの受験はまず理数を習得するのにかかる時間が多いということ。
しかし途中であきらめればそれで終わりです。
一歩ずつでも歩みを進めていってください。

 

 

3.30代の医学部受験

30代からは極端に合格が厳しくなると言われています。
ただ合格者の人数はそもそも受験する人数が30代になると激減しているので、比較できるものではないでしょう。
ただ年ともに集中力が低下していくことも否めません。
昔は勉強ができた方でも、いざ受験勉強を始めてみるとなかなか昔のようにスムーズには進まないことも多々あると思います。
途中で挫折して辞められる方もたくさんいらっしゃいます。
そうならないようにしっかりと計画を立ててから再受験に挑んでほしいと思います。
また30代前半で医学部へ合格したとして卒業する時には30代後半~40代になっています。
体力的にも大変になってくる年齢になってきます。
では30代で医学部を合格された人はどのように受験をのりきっておられたのでしょうか?
体験談をもとにご紹介させていただきます。
33歳で医学部に合格された男性のお話です。
彼は大学を中退後、コンピューターの仕事についておられました。
しかし長い間仕事をしていて、ふとコンピューターではなく直接人に触れて悩みや苦しみを癒す仕事をしたいと思い医師を目指す決意をされました。
その時にはすでに30歳を超えていたので、少し気になり情報を集めた結果、30代や40代の再受験生がいる事実に励まされたと言います。
しかしいざ勉強を始めてみると数学の公式すら忘れている次第。
それからまずは受験に必要な科目や実力を調べられました。
やはり金銭的な問題から国公立を目指すことに絞られ、色々と調べられたら各々の大学の特徴がわかってきたと言われています。
一度は大学へ合格されたことのある人なので、大学選びにはその頃のノウハウが役に立ったそうです。
そうやってもっとも自分に合う大学を選択され、そこから受験勉強が始まりました。
まだ仕事についておられたために、2時間程度しか毎日勉強できずにいました。
でもそこで考えられたのが、無駄をなくした勉強です。
限られた時間しかないのなら、その限られた時間を有効に使うということです。
まずは難問を省いて、徹底的に基礎から確実に身につけるということを実践されました。
予備校へも通っていました。
フレックスサテラインという講義です。
これはビデオの受講で、平日に授業を受けられなくても土日に受けられ、ビデオという点で何度もリピートさせることができ、聞き落すことがなくしっかりと学習することができたと言われています。
その後仕事をやめられてからは宅浪をされました。
その時にはやはり生活が不規則になりがちで、食事のバランスも崩れます。
仕事をしている時は生活のリズムがあったため感じなかった学習効果を感じるようになったと言われています。
同じ学習時間でも生活習慣が乱れていれば、頭は冴えず、成果も悪くなったそうです。
そのためしっかりとした生活リズムを付けるために、起床時間、睡眠時間、食事のバランス、運動を計画的におこなうことにされたそうです。
特に30代からの再受験生は運動不足になりやすいと言われています。
勉強と運動は関係ないと思われるかもしれませんが、やはり適度な運動をした方が学習効果が上がったと実感されています。
そうやって約2年にわたって受験勉強をされてセンター試験にのぞまれました。
最初から最後まで一貫して基礎から標準レベルまでの学習をされてきました。
難しい問題長時間悩むことはせず、できるだけ通常の問題をミスなく得点を取る方を選ばれてきたのです。
その後無事に医学部へ合格されました。
彼が言われていることで心に残ったのは、医者は一度社会へ出てから医者になるべきだということ。病気は生活環境からくることが多いので、一般社会の生活がわからないと患者さんの生活環境について親身に考えられない人もいるのだと。
医師にはできるだけ人生経験がゆたかであったり、広い視野が持てる人がいいのではないかと。
これも一度社会へ出て医師になろうと思われた彼だから見えたことかもしれません。

 

4.40代の医学部受験

医者になるのに年齢はないと言われる人もいますが、実際には医者になる前の医学部へ合格するのが難しいと言われています。
やはり40代から合格して卒業するころにはすでに50歳を超えてしまう人も出てきます。
ある質問コーナーで解答されていた方が医学部の教授に聞いたという話では、国公立は1人当たりにたくさんの税金がかかっているから、それを考えると医師になってから先が短い人よりも、長い期間働ける若い人が良いのが本音だと言われていたと書かれていました。
あとは年齢的に外科には進めないであろうという回答もありました。
しかしインターネットを見ているとたくさんの40代の人が医学部をめざしたいけれども大丈夫かというような質問をされているのが目につきます。
それほど医師になりたい人が多いのかと驚きました。
しかし、中には純粋に人の役に立つ仕事がしたいと言われる人の他に、仕事を解雇され、それならば収入面で医師になろうかという安易な考えの方がいらっしゃいます。
そういう方は比較的学生時代は成績が良い人ばかりで、簡単に合格できるような錯覚を起こされているそうです。またそういった面でプライドが高い人も多々いらっしゃるとか。
でも一度考えてみてください。もし合格したとして、同学年の学生は場合によっては自分の子供と同じような年の子たちです。先輩にしても自分よりも年下が大半です。
先生に至ってもそうなることもあるのではないでしょうか。
そこで生活している自分を想像してみてください。
医学部はチームでの実習が多いと聞きます。
そこで自分の子供のような年の学生にミスをして怒られる姿を。
頑張れる人はいいですが、そこでプライドが邪魔をして、なぜこんな年下に怒られなければいけないんだという思いが募る人もおられます。
そうした結果、せっかく合格した医学部を途中でやめられるかたもおられるのです。
自分は本当に最後までやり遂げられるのか、何度もしっかりと検討してください。
それでも絶対医師になりたいという思いがあるのならば、頑張ってください。
毎年40代の合格者がいるという大学もあります。
絶対に無理なことではないのです。
それを証明するために45歳で医学部へ合格された男性の体験談をご紹介します。
ずっと医学部に入りたいと思っておられました。しかし年齢的なこともあり、諦めかけておられたそうです。
でもやはり医学部に入りたいという思いは消えずに、1年と少し勉強をされて医学部へ合格されました。
その1年少々は会社に勤めながら勉強をし、受験に挑むものであったので、やはり大変だったそうです。
夜遅くに仕事で帰ってくる日もあり、勉強時間を作るのに苦労されました。
合格してから彼が感じたのは、医学部の授業も大変だということです。
試験前には徹夜状態が続いて体力的にもきつくなります。
しかし彼の場合、もともと忙しい仕事をされていたのでそのような生活は慣れていたから何とかやれていると言われています。
もし医学部を受験する方はやはり体力も必要であります。
受験勉強ばかりで余計に体がなまらないように気を付けてください。
次は本のご紹介です。
鈴木あつし著の「45才からの医学部再受験:医学部合格マニュアル」です。
こちらは45歳で一念発起し、独学で医学部に合格された人が書かれた本です。
本の目次を掲載させていただくと
・第1章 45才の決断-医学部再受験の記録(45才の決断:よれよれの受験勉強スタート;working受験生 他)
・第2章 医学部再受験 絶対に知らなければならないこと-戦いの前に敵を知れ(一般入試と学士編入;再受験の不利度?;最低限必要な学力と期間 他)
・第3章 医学部合格の極意-合格のための勉強法・してはならない勉強法(医学部合格マニュアル;科目別合格のための勉強法)
となっております。
これを読まれた30代、40代の再受験生の方は励みになったと言われています。
よければ読んでみてください。

 

5.年齢による面接の有利・不利

最後に良く言われる面接の差別についてご紹介したいと思います。
現役の受験生の方はそれほど気にはされないでしょうが、再受験となるとどうしても面接の差別が気になるかと思います。
実際インターネットには様々な面接による差別があると書かれているのをたくさん見ます。
ネットに自身の成績開示の画像を添付して、面接が0点であることを公表し、面接差別を受けたと言われているかたもおられます。
どれだけひどい面接をすれば0点になるのか?そういったやりとりがされており、中には同じ大学を受けた人から自分も0点だったとの書き込みもありました。
その方ふたりの年齢からみてやはり差別があったと書かれています。
ですが、その真意は大学側にしかわかりません。
二人がそうであったからそれを年齢差別と取るのか、個人の資質の問題と取るかは人によって変わってくるのだと思います。
ただやはりどれだけテストの点数が良くても面接で厳しい点数をつけられるであろう大学は存在すると言われています。
そこは色々な情報をあつめて志望校から外すという選択も大切だとは思います。
一番確実な見極め方として言われているのは、在校生を見るとわかると言われています。
やはりある程度若い人しかいない大学では、年齢が高いものに対しては面接が厳しくなっているのかもしれません。
逆に在校生に30代、40代の方が数名おられるのだとすれば、年齢に関係なく学力、面接の受け答えできちんと評価してもらえる大学だと考えられます。
選択の幅は狭くなってきますが、面接が厳しいと言われている大学にどうしてもはいりたいと思われている人以外は、あえて志望しなくていいのです。
最後はご自身の決断になりますので、しっかりと情報を集めてください。
週刊朝日に書かれているネット記事によると、近年少子化で受験生が減ってきているのにもかかわらず、医学部の受験志願者は年々増加の傾向にあるという。
そこで合否を左右する面接の傾向と対策という形でご紹介されているところを少しご紹介します。
医学部入試では近年面接が重視されているのだとか。
2014年度の入試で面接がなかったのはわずかに数校。
国公立大学の前期は東京大学 医学部と九州大学 医学部の2校
国公立大学の後期は熊本大学 医学部と信州大学 医学部の2校
私立大学では近畿大学 医学部だけだという。
この面接では医師としての適性をチェックされ、地域枠では地域で働き続ける意志の確認をされることが多いと書かれています。
形式によっては大学によって異なるが、個人面接、集団面接、討論面接などがあるという。
この中で討論面接では発言をしなければ試験官の記憶に残らないので積極的に発言するようにとアドバイスされています。
また討論ということでコミュニケーション能力も合わせて評価されているのだとか。
集団面接のアドバイスでは、自分だけではなく他の受験生の話もしっかりと聞いておくように言われています。他の受験生が話されたことに対しての意見を求められることもあるからだそうです。
学校によっては面接の評価基準があらかじめ出されているところもあるようですので、しっかりとどのような評価をされるのかをきちんと理解しておく必要があります。
形式的に一番多いものとしては個人面接で面接官が3人。15分間の面接時間で医学部志望動機などを質問されて適性を見極めるというのだそうです。
やはり質問から見られるのは受験生の人格をみるような質問が多いのだとか。
そうなると現役受験生は勉強の面では問題がなくても、まだ世間に出ていないので狭い価値観にならないようにしておく必要があります。
その点社会人からの再受験生は一度会社という場でいろいろな人と関わり、コミュニケーション能力もある程度備わっている人が多いのではないでしょうか。
またそういった経験から話される言葉には説得力があると思います。
かといって、受験面接はどれだけうまく話せるかというよりも、どれだけ素直に自分の言葉を話せるかではないでしょうか。
最後に参考になると言われている本をご紹介します。
代々木ゼミナールから出されている医学部面接ノートという本です。
全ての大学が載っているわけではありませんが、ある程度の大学の情報収集にはいい本だとされています。
各大学ごとに面接の具体的なやり方が書かれており参考になるそうです。
これは年度ごとに発行されているので、数年分そろえて希望の大学の面接の傾向を見るのに適しているとお勧めされています。
しかし、模範回答も載っているので、安易に丸暗記するようなことのないようにと注意もされています。どのような返答があるのかと参考程度にみるのは良いですが、丸暗記してしまうとそこには自分らしさがでません。
もしかするとそういったところを試験官に評価されるかもしれません。
あくまで参考材料として、面接に役立ててください。