「医学部合格のために必要な体力」

目次

1.「医学部合格のために必要な体力」

  • 医学部受験は勉強以外に体力も必要
  • しっかり体力をつけて医学部合格
  • 医学部合格のための受験体力をつける
  • 医学部合格には「体力」、「性格」、「学力」

2.「医学部合格を導く気力」

  • 予備校に通わず、気力で現役合格
  • 医学部現役合格を狙うための原則とは?
  • 医学部合格には並大抵でない気力が必要

3.「医学部合格のためには持久力」

  • 6歳から京都大学医学部を目指す持久力
  • 医学部合格者数が校長先生の持久力に比例する?
  • 世界の学生が集まるチェコ国立大学では持久力重視

4.「医学部合格のためにはリラックスも必要」

  • 医学部受験のスランプを乗り切るために
  • 集中とリラックスでメリハリをつける

 

 

 

「医学部合格のために必要な体力」

  • 医学部受験は勉強以外に体力も必要

高いレベルの学力を求められる医学部受験を目指す受験生は、勉強と部活動の両立について悩む人が多いようです。

しかし、現実に医学部に合格した人のデータ結果を見ると、9割弱の人が高校時代に部活動を行っており、受験勉強と両立して頑張った人たちが多数派であることが分かります。

しかも全体の6割弱が野球やテニス、サッカー、剣道など体育会系の部活動出身者です。

 

医学部卒業後、医師国家試験を経て医師の仕事に就くと、勤務先の病院や診療科によりますが、医師の仕事は想像を超える激務と言えます。

当直勤務だけでなく、長時間にわたる手術を行ったり、不規則な生活を強いられたりすることもありますので、医師を目指す受験生は学生時代から基礎体力をつけておくことも大切なことです。

受験勉強と部活の両立は決して不可能なことではなく、高校2年生まで部活を続けて高校3年生になって受験勉強に専念する人、高校3年生の夏まで部活を続ける人も中にはいます。

 

体育会系の部活動は新陳代謝が良くなり、血行も良くなりますので、集中力もアップし、自然に勉強にも良い効果が期待できます。

高校3年生の夏以降は医学部受験準備に専念する時期に入りますが、受験勉強中も能率アップのために適度な運動をした方が効果的です。

毎朝ランニングやウォーキングをしたりするなど、ムリなく毎日続けられるメニューを取り入れることで、脳が刺激され、活性化されるため、ヤル気も違って来ます。

早朝の運動やトレーニングを習慣にすることで、メリハリつけて受験生活を送れるようになります。

 

  • しっかり体力をつけて医学部合格

医学部予備校の合格体験記から紹介します。

女性でも経済的に自立した生活をしたかったので、理系学部の中でも医学部を目指すことにしました。

志望大学は国立大学に合格できる成績ではなかったこと、地元で実家から通学できる範囲の大学であることの2つの理由から選びました。

 

現役時代は高校の授業だけで、浪人の間は予備校の医学部受験コースを選択しましたが、特に医学部に特化した受験勉強という内容ではなく、高校の授業でまじめにコツコツ勉強していれば、特に医学部用に受験勉強のカリキュラムを受けなくても良かったのではと思います。

面接対策については、明らかに医者の適性がない人を見分けるための面接なので、あまり意味はないと思います。

面接や小論文の対策を立てる時間があったら、その時間を学科試験の勉強に充てた方がよほど役立つと思います。

 

ただし、面接で質問される基本的なことについては、事前に準備しておくと本番で戸惑うこともないと思いますので、大体のことは頭の中でまとめておくようにして下さい。

勉強以外でモチベーションを維持する方法や健康管理について、いろいろ言われています。

しかし、結局は健康管理さえしっかりしていれば、他は特に何かしなくても医学部受験は乗り切れるのではないかと思います。

 

入試本番の前日に眠れなくて、焦ったりする人もいますが、あまり気にしない方が良いと思います。

長時間寝ないとコンディションが悪い人、短時間睡眠でもコンディションに影響ない人がいますので、自分の体調がベストな状態で入試本番に臨めるように準備しておけば問題ありません。

現在、医学部生として学ぶ日々ですが、つくづく感じるのは体力と勤勉さの重要性です。

特に優秀である必要はなく、学科試験そのものはどうしても暗記力がポイントになりますので、ひたすら繰り返し勉強すること、時には気分転換が必要ですが、人が遊んでいるときでも遊ばずにコツコツ勉強を続けること、それを支える体力も欠かせません。

 

  • 医学部合格のための受験体力をつける

現役で医学部合格を目指す受験生は高校3年生の期末テストが終わる頃から、医学部受験の天王山とも言われる「受験の夏」を迎えます。

普段は受験科目以外の教科の勉強もしなければなりませんが、夏休みに入れば医学部受験科目に専念することができます。

夏休み中は学校の授業もありませんので、受験勉強にたっぷり時間を取れることから、夏休みを境にして現役の医学部受験生の成績が急激に変わることが珍しくありません。

 

夏休み前に「医学部は絶対にムリ」と思われていた現役受験生が、夏休みが終わる頃、「医学部に行けるぞ!」と状況が変わったりします。

そうなるためにはいくつか要因がありますが、中でも欠かせないのが受験勉強に対する体力です。

受験勉強に対する体力とは、つまり勉強を始めて30分も経たないのに、机から離れてしまうような集中力が続かない受験生は、受験勉強に対する体力が乏しいと言われるような体力のことです。

 

受験勉強をヤルと決めたら何時間でも頑張れる人は、受験勉強に対する体力(受験体力)が備わっていることになります。

夏休み明けに急激に変身する受験生は、短期間で受験体力が間違いなく大きく向上したと言えます。

では、短期間に受験体力を大きく向上させるためには、どうすれば良いでしょうか?

 

それには一度大きな負荷をかけて、受験勉強の体力をグッと伸ばす必要があります。

「大きな負荷」とは1週間程度でよいので、これまでにないくらい勉強オンリーの生活を送ることです。

医学部受験生でも勉強体力が十分備わっていないと、「医学部は厳しい」「医学部は難しい」という前提があり、「勉強しなければならない」ことが分かっていても身体がその通りに動きません。

 

これまでガッツリ勉強した経験がないため、勉強しなければならないと分かっていても、それが持続しないのです。

一度しっかり勉強する経験をさせれば良いのですが、元々長く勉強できる体力がないのに、「ガッツリやれ」と言ってもムリではないかと思われるでしょう。

その通り、口で言うだけではムリなので、そういう環境を作ってその中に身を置くようにします。

 

たくさんの宿題をやらなければならない、勉強しなければならない状況を作り出します。

例えば短期間、コワい家庭教師にお願いし、たくさん宿題を出してもらっても良いですし、合宿に参加するのも効果的です。

親元を離れることになり、家にいるときのようにワガママは言えませんし、他の受験生と一緒に勉強するのでサボることもできず、24時間監視されるので勉強をヤラざるを得ない状況が作れます。

 

ある医学部専門予備校の合宿では朝7時40分から1日の勉強がスタートして夜の11時まで続き、早寝早起きで勉強のみに集中するカリキュラムになっています。

自分1人でこれをやるのは難しいですが、他の受験生と一緒なら不思議とできてしまうものです。

合宿終了後にアンケートを取ると、「こんなに自分が勉強できるとは思わなかった!」と自分でビックリしているようです。

 

また、合宿参加者の殆どが「合宿中は大変だったけど、終わってみたら楽しかった」と話し、おそらく自分もできたという達成感、満足感があるからだと思います。

このように有無を言わせない勉強オンリーの生活を送ることで、確実に受験勉強に必要な体力が身につきます。

実際、秋以降に成績がグングン伸びて国立大学医学部に合格した受験生がおり、担任の教師が一番驚いていました。

夏休みという最大のチャンスを活かし、思い切って自分に負荷をかけて受験勉強の体力をつけるようにして下さい。

 

  • 医学部合格には「体力」、「性格」、「学力」

医療系専門予備校の塾長に「医学部受験に成功する学生」というテーマで話してもらいましたので紹介します。

成功する学生について共通点はあるのかというと、全員に当てはまるわけではありませんが、成功しやすいタイプというのはあります。

最初は特に秀でた学力はなくても、合格できるタイプの人に共通する典型的な性質がいくつかあるようです。

 

成功できるタイプの人は3つのカテゴリーに分けることができます。

3つのカテゴリーとは「体力」、「性格」、「学力」のことで、体力はあまり重視していない受験生が多いですが、実際の受験勉強では大変重要な要素になります。

性格は生まれついた性質というより、習慣によって形成されている部分が重要です。

学力については偏差値を気にしがちですが、基礎学力という観点がもっとも重要になります。

 

意外に思われると思いますが、私立大学医学部受験でもっとも重要になるのは体力です。

体力がある人ほど集中力が高く、長時間の学習を高い集中力で効率よく行うことができます。

医学部受験の中でも私立大学の場合は、どの分野の問題も基本的なものであれば確実に正解できる、広く網羅した知識が必要になります。

 

そのような知識を身につける学習は長時間になりがちで、体力がある人でないと続かないと思います。

受験における必要な体力とは、体育会系の部活のような激しいトレーニングをするのではなく、週に数回、運動不足にならないよう軽く身体を動かす程度で維持できる体力のことです。

長時間机に向かっていられるとか、考え続けてもあまり疲れないとか、長時間の睡眠を取らなくても翌日に疲労が残らないくらいの体力ですね。

 

当塾ではヨガやピラティスの講師を招き、塾生全員で体力づくりの取り組みをしていた時期もありました。

また高校1、2年生で受験勉強を理由に部活を辞めてしまう生徒がいますが、これまでの経験上、部活を辞めたからと言って学力が劇的に向上することは殆どなく、むしろ、最後まで部活を続けることで、志願書に書ける内容になりますし、面接でアピールすることもできます。

 

できるだけ高校3年生まで部活を続けた方が良いという考えですが、勉強の段取りが悪く、明らかに勉強にかかる時間が他の受験生に比べて長い場合、部活と勉強の両立が難しいと思えば、そろそろ勉強に集中しては?と勧めることもあります。

目安としては高校3年生の夏休みの完成度があり、現役合格を目指すのであれば、夏休みが終わるまでに教科書レベルの学習はひと通り終わっていることが必要です。

 

 

「医学部合格を導く気力」

  • 予備校に通わず、気力で現役合格

10年以上前に現役で医学部に合格した男性医師の体験談から紹介します。

医師を目指した理由については、最初は研究職に就きたいと思っていたのですが、患者を診察する臨床にも関心があり、どちらでも可能な医学部を目指すことにし、志望大学はこれまでの試験結果、実際の偏差値を見ながら、自分の学力で合格可能性がある大学を選びました。

医学部受験の勉強は現役だったため、学校の授業の勉強をしながら、市販の問題集、参考書を使用して勉強をしましたが、予備校などには通いませんでした。

 

医学部に進路を決定したのが、かなりギリギリの時期だったのですが、もともと理系が得意科目であることもあり、教科の選択で苦労はしませんでした。

国立大学志望でまず、当時の一次試験(現在のセンター試験)直前は国語や英語、社会など文系教科を中心に受験勉強をしていました。

自分が医学部受験をした頃は、面接を課している大学は殆どなく、筆記試験のみで、国立大学も1校しか受験できない時代でした。

 

面接対策のアドバイスで言えることは、医師として適性があるまともな人間であることを示されれば良いのではないかと思います。

学習以外のモチベーションの維持や健康管理などについてですが、心身の健康管理は大変重要で、精神的に落ち込む時期が長引くと、合格圏内の大学にも受からないという結果に終わります。

逆に気力さえ充実していれば、多少風邪を引く程度の少々の体調不良は乗り切れると思います。

 

受験勉強に集中するあまり、周囲から孤立せず、家族や仲間とコミュニケーションを欠かさないようにし、良い意味で楽天的であることが必要だと思います。

実際、医学部生になって思ったのは、学力そのものの重要性より、体力と精神力、多忙な日々の勉強を要領良くこなしていく能力の重要性でした。

医学部生の基本は多量の医療知識を詰め込み、実際の医療現場で反射的にそれが活かせるようにトレーニングすることに尽きます。

一見、退屈に思える詰め込み教育を、モチベーションを維持しながら続けるためには、将来、医師になってからのやりがいのある仕事や生活を想像すると良いと思います。

 

  • 医学部現役合格を狙うための原則とは?

国公立大学医学部医学科の現役合格を目指している中高一貫校に通う高校2年生から、受験勉強をどのように進めて行くのがベストかアドバイスして欲しいというネット相談があり、現役医師から回答がありましたので紹介します。

中高一貫校では概ね高校2年生までに大学受験の全範囲が終了しますので、医学部受験を意識し、苦手な科目や分野を極力減らし、もちろん得意科目は伸ばすように心がけます。

国語や社会はセンター試験で90%を目標に、過去問20年分ぐらいヤルつもりで頑張ってみて下さい。

 

特に国語は過去問20年分こなせば、かなり得点をアップできるはずです。

現役合格を狙うならセンター試験90%が必須になります。

センター試験90%獲得を第一目標にし、加えて得意科目の点数アップのため、数学や理科を毎日勉強するようにして下さい。

医学部合格を果たした後は、暗記教科の医学の勉強が待っており、社会の日本史のように記憶力を駆使して勉強していくことになり、その先に医師国家試験があります。

 

医学部合格で気力、体力を使い果たさないよう、余裕を持って合格することを原則にするべきだと思います。

あと、医師となった後も認定医、専門医試験など、医師として仕事をしながら勉強する生活が続きますので、センター試験90%の実力をつけないと、医師となった後も苦労が続くことになります。

 

  • 医学部合格には並大抵でない気力が必要

ある医学部専門予備校生の合格体験記から紹介します。

医学部受験を決めたのは高校3年生の11月と遅かったため、結果的に2浪となりましたが、目標を高く持つことの大切さを学ぶことができました。

それはたとえ、今の自分にはムリだと感じていても、できることだと思います。

 

浪人生活が長くなり、もう後がないから医学部ならどこでもいいと、とにかく合格できる医学部を選択する受験生がいますが、それは違うと思います。

現役生、浪人生に拘わりなく、第一志望校はハードルを高く設定し、クリアするための具体的な勉強法の戦略を立てて、積極的に強気で攻めることで初めて「合格」という結果を出せるのだと思います。

医学部に合格するためには並大抵でない気力が必要だと思いますし、そのために予備校を積極的に利用しました。

 

医学部合格の先にある、将来自分がなりたいと思う医師のイメージを考える機会や講座が多く用意されていて、自分のモチベーションを高める効果があり、本番で実力以上の力を発揮することができたと思います。

医学部合格のためには第一志望校を狙い、犠牲を払っても多くの努力を惜しまず、時々は上手に息抜きしつつ、最終目標である医師になることを目指して頑張って下さい。

 

 

「医学部合格のためには持久力」

  • 6歳から京都大学医学部を目指す持久力

京都にある「知の塾」は関西随一の進学校、洛南高校が開校した小学校を専門とする洛南小学校受験専門進学塾です。

洛南小学校の開校説明会で、「東大京大医学部を見据えた小学校からの一環教育」という内容に衝撃を受けた小学校受験塾の教師が、洛南小学校専門の受験塾としてスタートしています。

「知の塾」から洛南小学校に入学した塾生は、すでに長時間集中できる持久力を身につけ、相当な学習量をこなす体力もありますので、学校の授業についていけない子どもたちはいません。

 

逆に小学校の宿題以外に何をさせれば良いかと、「知の塾」に相談が寄せられるほどです。

「知の塾」は洛南小学校受験専門進学塾ですが、ゴールは洛南小学校合格ではなく、あくまで通過点であり、そこから本格的なスタートを切ると考えています。

洛南小学校は進学校であるがゆえに、入学してからが大変ですが、「知の塾」の真の価値は洛南小学校に入学してからも、実力を伸ばして行く学力の下地を作ることにあります。

 

そこが他の塾と一線を画すところで、実際、洛南小学校に入学したものの、授業に集中できない、宿題をこなすのがやっと、定期テストは3割程度しか取れず、算数の授業についていけず、ついに学校に行きたくないと言い始める子どもたちがいる現実があります。

その点、洛南小学校に入学した知の塾生の子どもたちは、楽しく学校に通い、すぐに宿題を終わらせ、授業参観では集中している子どもたちの姿があり、定期テストで好成績を収めるなど、入学後の学力の伸びにはっきり差がついています。

 

「知の塾」には学力が伸びる理由が2つあり、1つは長時間の授業に慣れていることです。

「知の塾」は授業が始まる11月から5時間授業が始まり、最初は大変ですが、5時間の授業を受け続けていれば、慣れてきてそれが当たり前になります。

学校で長時間授業が受けられるようになると、家庭学習でも5時間自然にできるようになります。

入学前に身につけた勉強への持久力が、入学後に学力が伸びる理由のひとつになります。

 

もう1つの理由は教師の意識です。

小学校受験において幼児教育という枠の弊害を感じることが多いですが、「知の塾」では幼児扱いを一切せず、幼児向けの言葉や小学校低学年向けの言葉を使わず、話す速度を幼児向けに落とさず、時には高校生に教えるようなことも授業で伝えています。

塾生の子どもたちに対し、無意味に厳しい態度で臨むことはありませんが、幼児のように扱うことはなく、前途有望な1人の生徒として接しており、そうすることで子どもたちの能力を大きく伸ばすことができると考えています。

 

  • 医学部合格者数が校長先生の持久力に比例する?

海外トピックですが、台湾中南部にある雲林県の虎尾高校には「体育祭で校長先生がグランドを一周する回数は、その年度の医学部合格者数に比例する」という伝説が語り継がれています。

この伝説は前校長の陳龍雄氏の在任中に始まっており、2005年頃から虎尾高校で始まった体育祭のプログラムで、校長先生が受験生の健闘を祈るためにジョギングするというものです。

毎年恒例になりましたが、その年度の医学部合格者数が、陳校長のグランドを1周する回数とほぼ一致する6~7人となったため、注目されるようになりました。

 

2009年に陳の後任で虎尾高校の校長に着任した楊豪森氏は、この伝説に懐疑的だったため、着任1年目の体育祭でグランドを2周したところでジョギングを止めてみました。

するとその年度の医学部合格者が激減し、ぴったり2人に止まったという不思議な結果になりました。

楊豪森校長はこの結果に懲りて、それからトレーニングを開始し、その後3年間連続して、グランド12周半(5,000メートル)完走を果たしました。

 

その効果があったのか、虎尾高校の医学部合格者数は毎年10人を上回るようになり、3年目には少なくとも16人まで増える見通しとなりました。

ここから医学部合格者数が校長先生の持久力に比例する、虎尾高校の伝説が広まったわけです。

楊豪森校長の任期が切れるのを前に、新しい校長先生には虎尾高校の伝説を尊重し、持久力・走力を鍛えることが期待されています。

 

  • 世界の学生が集まるチェコ国立大学では持久力重視

世界中から留学生を受け入れているチェコ国立マサリク大学は、2013年からチェコ医科大学事務局との共同受入プログラムとして日本の学生募集を開始しています。

マサリク大学の医学部英語プログラムは、国際的評価が高い医学教育と最先端の医療環境で、グローバルに活躍できる医師の育成に力を入れています。

マサリク大学医学部進学プログラムの特徴は次の3つです。

 

1.国際評価の高い教育環境でグローバルに活躍する医師を輩出

マサリク大学医学部英語プログラムで医学士を修得すると、その高い教育水準からEU諸国はもちろん、アメリカを始めとした世界各国で医師としてグローバルに活躍することができます。

マサリク大学の毎年の留学生の20%はイギリス人、医療先進国と言われるアメリカからの留学生受け入れも年々増加しており、国際評価が高いことを証明しています。

最新医療設備を備えている医学部キャンパスや、研修先のマサリク大学附属病院ではアメリカの研究機関と国際臨床共同プロジェクトを行い、中央ヨーロッパ最大クラスの生命科学研究センター(CEITEC)と大学が直結するなど、医学部生に幅広い知識と経験を提供できる教育環境を備えています。

 

2.教育費用を削減する学費制度

優れた教育環境を備えたマサリク大学医学部の授業料は、日本の国公立大学並みの費用で、他のEU諸国の大学医学部と比較しても費用負担が少なく、国際評価が高い学位を取得することができます。

マサリク大学附属病院での研修は無料で、大学図書館には50万冊が貯蔵され、授業で使用される教材などの医学書に高い費用をかけなくても済むように配慮されています。

医学部生の生活環境についても、チェコはとても治安が良いこと、物価が非常に安いというメリットもあるため、生活のクオリティは高いと定評があります。

 

3.入学審査は基礎学力と人間性を重視

マサリク大学医学部の入学審査は、他の北欧の大学と異なり、医学部授業を受けるための理系の基礎知識を問う筆記試験のみで、英語での口頭試問は行っていません。

医学部で学ぶ基礎学力に加え、「医師になりたいという強い意志」、「モチベーションを維持する持久力」を面接で審査します。

6年間の外国での医学部留学を成功させるために、その学生の人間性を重視した審査をすることが重要で、面接と書類審査を行います。

 

マサリク大学医学部英語プログラムを希望する医学部受験生は、東京での入学準備プログラムを利用できます。

入学後すぐに始まる基礎医学の授業に順応できる力を磨く講座で、英語で生物学、医化学、解剖学、生物物理学などを学習し、基礎編と応用編の2段階に分かれます。

また、入学直前現地講座もあり、実際にマサリク大学医学部キャンパスで5日間、物理学と化学の体験授業を受ける講座も用意されています。

尚、チェコ共和国の医師免許試験は、医学部6年生の時に卒業論文を提出後、英語で行われ、医師免許試験に合格しなければ卒業できないことになっています。

 

 

「医学部合格のためにはリラックスも必要」

  • 医学部受験のスランプを乗り切るために

長時間勉強しているのに、偏差値が上がらない、模試の結果が出ないというスランプの時期を経験する医学部受験生は少なくないと思います。

スランプの時期に入ると勉強に身が入らず、気分も沈みがちになります。

医学部合格を実現するためには、そんなスランプの時期を上手く乗り切ることが必要になります。

 

まず、言えるのは「勉強は裏切らない」ということです。

勉強しているにも拘わらず、模試の結果が芳しくなくても悲観しないで下さい。

学力が勉強の結果として反映されるまで、多少のタイムラグがあるもので、勉強方法が正しければ、遅かれ早かれ結果に表れてきますので、その時々の模試の結果に惑わされることなく、努力を続けている自分を信じて、これまで通り毎日の受験勉強に取り組むことです。

 

次に「苦手科目にじっくり取り組む」ということがあります。

勉強の結果が出るまで特に時間がかかるのが苦手科目で、大事なことは結果が出ないからと、投げ出してしまわないようにすることです。

最高点を目指すのではなく、合格点を目指すようにすれば、気分もラクになると思います。

繰り返し基礎問題を解くことで、苦手意識を克服するように努めて下さい。

 

最後に「リラックスした生活を」心がけることも大切です。

勉強のスランプ状態に入ると気分が滅入りがちですので、副交感神経を優位にしたリラックス状態を作り出すことが大切です。

まず毎日十分な睡眠時間を確保する、勉強の合間に適宜休憩を挟むようにする、勉強部屋にBGMとしてリラクゼーションミュージックをかける、お風呂に入るときは入浴剤を使用してリラックス効果を高めるなどの方法で、スランプの時期でも良好な精神状態を保つことができます。

 

  • 集中とリラックスでメリハリをつける

どんなに成績優秀な受験生でも24時間勉強に集中しているわけではありません。

逆に優秀な受験生ほど、ある程度集中して勉強したら、一旦休憩してリラックスするというメリハリをつけた勉強をしているようです。

人間の身体は本人の意志に拘わらず、環境に順応してリラックスしますので、その習性を利用して、勉強に集中する場所、リラックスする場所を作ることをお薦めします。

 

例えば予備校の自習室を勉強に集中する場所とし、自宅はリラックスする場所とするのです。

自習室では他の受験生と一緒に、モチベーションの高い集中した勉強をし、自宅では適度にリラックスしながら一度覚えたことを再確認するような勉強をするという具合にメリハリをつけられます。