甘い話に簡単に惑わされるな!

 

  • 噂は信ぴょう性を疑え
  • あればうれしい医学部合格への抜け道
  • 本当に裏口入学はあるのか?
  • 甘い話に乗せられた事例
  • 未来は自分で勝ち取るもの

 

 

  • 噂は信ぴょう性を疑え

うわさ話というのは昔から絶えずあるものです。

そのうわさ話は真実なのか嘘なのか。

噂話を一度は耳にしたことがたいていの人はあると思います。

しかしそれが本当なのか、実際知るのは当事者のみであると思います。

その場面を目撃した人も本当か嘘かを知るのは難しい。

それは最初から最後まで見ていたのか?またそれに至るまでの経緯をすべて知っているのかというとそうではないのだからです。

また、当事者から話を聞いたからとあたかもそれが真実のように話されることも間違ったうわさになりかねないのです。

どちらか一方だけの話だと人はつい自分に都合のいいことしか言わなかったりするので、片方に寄った考えで話されるのは間違っているということです。

伝言ゲームというものを小さいころにやったことありませんか。

この伝言ゲームがうわさの信ぴょう性を疑うのに一番早いのかもしれません。

短い単語ならばきちんと伝わっている言葉も、長い文になるとところどころ変わってきてしまって、最終的に全く違った結果になってしまうこともあるということです。

きちんと聞いたけど話している間に少しあいまいなところは自分のニュアンスで話してしまうからです。

そのニュアンスの受け取り方はまた人によってちがうものになるのです。

ネットニュースでうわさ話のメカニズムというものを紹介されていました。

これには2つのメカニズムがあるということです。

まず1つ目は集団エゴイズムというものです。

これは嘘でも本当に変えてしまうというのです。

1人ならば慎重に考えられることも集団であるとあいまいに捉えてしまうというのです。

ある実験でその結果が出ています。

ただのビタミン剤を心拍数を高める薬だといって飲んでもらった場合に、個人だと変化がほとんど起こらなかったのに対して、集団で飲んでもらって一人二人に心拍数が上がったと嘘の発言をしてもらいます。

そうすると不思議なことに実際に心拍数が上がってきたというデータがあるのです。

また集団では誰かが話したことが極端に偏った広がり方をすると実証されています。

このような集団心理を集団エゴイズムと呼ばれ、うわさ話の元になっているとも言われています。

次にスリーパー効果というものがあります。

これは時間がたつのと同時に信ぴょう性をもってくるというものです。

もともと信ぴょう性の低いうわさであっても、だんだん時間がたつとそのうわさの元とうわさ話が分かれて説得効果が高まるといわれています。

インターネットなどで簡単に合格できると書かれているのを目にします。

見た時はネットの情報だし信用はしていなかったけれども、時間がたってくるとネットかで見た情報という部分が取れてしまって、簡単に合格できるという情報だけが残るのです。

そうすると簡単に合格できるらしいよ~っとうわさ話として広がっていくのです。

どちらにもそれが本当に真実であるのかといえば違うと言えます。

こうして作られるうわさ話には惑わされないように、いい情報であってもそのまま鵜呑みにせずにきちんと自分で調べてみるとかの対処は必要であると言えます。

合格したいという気持ちが強くて、つい自分に都合のいい話を信じ込んであとで慌てないように、情報は常に自分でしっかりと見極めるようにしていくのが大切です。

 

 

 

  • あればうれしい医学部合格への抜け道

誰もができるだけ簡単に合格できたらうれしいでしょう。

でも人の命をあずかる仕事だからこそそれなりに試験に合格するのも難しいと考えれば当たり前だと思います。

誰もが簡単に合格できるのであれば、病気になるのがちょっと怖くないですか?

以前ニュースである国の運転の酷さが伝えられていました。

無理な割り込みに、危ない右折。本当に免許をもっているのかと疑いたくなるような事故が多発しているというのです。

それは日本のように運転免許を取るのに大変ではないというのが原因とも言われています。

わいろをもらって簡単に合格させるというのが普通に行われていると言うのです。

そうやって簡単に免許をもらえたから事故が多く起こるようになっていると。

やはり何事もきちんと学ばなければトラブルがおこるということです。

人の命に係わる仕事だからこそ、より厳しくて然るべきだと思います。

しかし医学部に合格したいと思って頑張っている人はやはりどうすれば合格できるんだろう、もう少し楽に合格できたらと思われていることでしょう。

しかし何においても100%というのはありません。

それに何もせずに成功することなんてないのです。

ただ今自分の目指していることよりもほんの少しだけ可能性が増えるというだけのことかもしれません。

あと少しで悩んでおられる人ならばこういう道もあるんだという選択肢程度に考えてもらえるくらいの抜け道にしかならないと思います。

でも何もないより少しでも希望になればとご紹介していきます。

一番多く言われているのが海外の医学部を目指すということです。

日本の医学部よりも合格しやすいと言われています。

では海外の医学部へ行こうと思われた人は少し待ってください。

海外で学ぶということは授業も日本語ではないということです。

中国以外は英語で授業をすると言われていますが、この英語が大変なのです。

英語が得意な人であればハンガリーの国立大学の合格率も高いと言われています。

しかしただでさえ専門用語の多い授業で聞きなれない英語は授業の復習に時間を費やされると経験者は言われます。

入るのは簡単でもその後の授業についていくのが大変とたくさんの方の声があります。

しかし実際に海外の医学部を卒業されて日本で医師になられた方もたくさんおられます。

日本で医師になりたければ日本の国家資格を受けなければなりません。

この受験勉強がかなり大変だと言われますが、これは日本の医学部に入っていても大変であることにはちがいありません。

ただ、国家試験を簡単にうけられるわけではないといいます。

まずは日本語を使ってしっかりと診療できるかどうかという試験があるというのです。

これはOSCEと同じようなものだと言われています。

模擬患者を診察するというもので、問診や身体診察をしカルテをつけるというテストだそうですが、制限時間が短いと感じられているそうです。

また、英語で授業をしてきたので、正しい日本語の漢字など普段使わないので手間取るといったこともあうようです。

このようにその時は簡単でも結局はあとで努力が必要だったりするわけです。

うまく推薦入試で合格できたという人も、医学部入学後の勉強の方が大変だと言われている人もいるのです。

すべてにおいて簡単に何かできるわけではないのがどの道を選んでもあると思います。

最後にちょっと特殊な例を見つけましたので少しご紹介します。

医学部に合格されたある男性Aさん。

彼はどうやったら簡単に医学部へ入れるかを考えられました。

そこで出た結論が推薦入試が一番楽に医学部へ入れるということ。

しかし推薦入試には現役生のみ、高校卒業見込みの者という受験資格があるのです。

すでに高校を卒業していたAさんは受験資格すらありません。

そこで突拍子もないことを考え、実行にうつされたのです。

それは高校卒業見込み生になるということ。

そう、彼は再度高校へ入学されたのでした。

ただ普通の高校へ通う勇気もなかったAさん。選ばれたのは定時制高校。

ここならば昼間働いていても通うことができます。

しかも周りは10代~上は70代くらいまでの幅広い年齢層であるため通いやすかったと言われています。

定時制高校でも普通の高校と同じように高卒の資格がもらえます。

それに推薦入試に必要な評定も定時制高校の方がとりやすいとAさん。

こうして再度定時制高校へ入学して高校生をやり直したAさんは数年後に推薦入試で医学部へごうかくされたそうです。

これはあくまでAさんの行われたことで、法的になんら問題がないかと言われれば疑問が残るところです。

現に高校卒業した人が定時制高校に再度入学できるのかというところに引っかかったAさんは自分が高校卒業していることを隠して入学されました。

2度高校へ行ってはいけないという決まりがあるわけではないと言われていますが、受け入れる学校の心象も考えられての措置だったと言われています。

このような抜け道を通って医学部に入学された方もいるというご紹介です。

でも結局医学部へ入れば他の人と同じように勉強していかなければいけません。

入るのがゴールではないのですから、抜け道を通って合格してもまだまだ勉強は続きます。

最後は自分の実力勝負です。

簡単な道を探す暇があるのなら、今頑張る努力を怠らないことが大切だと思います。

 

 

 

  • 本当に裏口入学はあるのか?

どうしても子供を医学部に合格させたいと切に願う親御さんは裏口入学でもいいから合格させたいと本気で思うのでしょうか。

医学部合格がゴールであるならば良くはないですが合格すればそれで満足なのでしょう。

しかし最終的に医師になってほしいと願うのであれば無理に入学しても授業についていけなかったり、医師国家試験に合格できるかもわかりません。

結局医師国家試験に合格できないまま医師を諦めることにでもなれば、無理やり合格させて勉強してきた6年間を無駄に過ごさせてしまったことにもなるのです。

また、国家試験浪人もいると聞きます。

そうなれば医学部入学のために浪人するのか、医師国家試験合格のために浪人するのかだけの違いであって変わりないのではないでしょうか。

それなのに大金出して裏口入学をさせようと考えるのは普通ではおかしいと思いますよね。

一昔前バブルが崩壊して一気に就職氷河期となりました。

その頃は今のように医学部を目指す人は多くありませんでした。

しかも国公立の医学部は今と変わりなく偏差値が高い学部でしたが、私立の医学部といえば親が医者というだけの出来の悪い息子が行くところだといわれていた時代。

そんな時代に私立の医学部へ通っているとは恥ずかしくて言えないなんてこともあったそうです。

私立の医学生はできの悪い息子と陰口を言われたり、平気で裏口入学にいくらかかったのだと冗談で言われることもあったのだとか。

最近では私立の医学部もかなり偏差値が上がってきて、私立であっても医学部に入学するのは難しいと言われるようにもなりました。

しかしいまだに医学部の入試ときくと裏口入学が思い起こされる人が多いと言われます。

ここ近年もそういったニュースが流れていて、実際にはどうであるかは定かではないのですが、裏口入学の謝礼金は平均何千万円だとかいう噂は絶えないのも事実です。

あるニュースでは表立っての公表はされていないがいまでも裏口入学は医学部でかなりあると言われています。

その中であまり偏差値の高くない高校からある医学部へ多数の入学者がいる場合は学校の先生が裏口入学の斡旋をしているのではないかとも言われています。

他には代々医者の家系の場合はには親に憧れて医師になったわけではなく、親から強制されてということもありますが、金銭的に余裕のある家だからこそ裏金を作ることができるから代々医者が続いているとも噂されているようです。

実際のところ裏口入学をめぐっての事件がいろいろと報道されています。

医師不足になってきた数年前から裏口入学が増えているということにあるようです。

その一つにある私立大学の医学部へ合格させたいとおもっている親がその私立大学へお金を支払ったのにもかかわらず入学できなかったということでトラブルになり、警察沙汰になったというニュースがあります。

このニュースで大学側が金銭の受け取りを認めているということが裏口入学の何よりの実証ではないでしょうか。

大学側は勝手に向うがお金を持ってきたのであってこちらからは要求をしたわけではないという。また今はお金だけで合格できるような時代ではない、子供の学力が足りなかったから入学できなかったのだと。そのあとに続く言葉にビックリである。

基礎学力がない子は裏口入学のお金を払っても合格できないことを親が理解していないと。そしてこれが問題の発言なのだが「こちらはできる限りの手は打った。その実証もできる」とそれなのにお金を返せと言ってくるのはどうなのかと。

これは完全に裏口入学を認めてしまっている発言に思えませんか。

こういった大学もいまでもあるのです。

しかし裏口入学をするにしても学力がそこそこないとそれすらもかなわない時代になってきたんですね。

医師国家試験の合格率を気にしている大学は下手に裏口入学で合格させても医師国家試験に通らなければ意味がないということなのでしょうか。

なんにせよやはりある程度のレベルまで自分で努力をしないことには医学部へは入れないということです。

楽して入ってもあとで困るのは自分自身です。

すべて自分に返ってくるのですからね。

 

 

 

  • 甘い話に乗せられた事例

先に裏口入学が本当にあるのかどうかという話題に触れました。

ここではその裏口入学に対して詐欺に遭われた実例をご紹介します。

・大阪の予備校の話

2004年4月から予備校に息子を通わせ始めた。

その年の7月に保護者面談がありその時に予備校からお金を都合すれば志望の大学に合格させてあげると声をかけられたといいます。

母親は息子が合格できるならと予備校の運動資金として初めに500万円、続いて260万円、合計で760万円をを予備校に支払ったという。

しかし息子は希望の私立大学医学部を受験したが不合格となったために母親は予備校の経営者を訴えた。

ここで話が食い違うのだが、予備校側の言い分としては母親の方から裏口入学の話を持ちかけられ依頼を受けることになったという。

また実際に530万円は大学の関係者に渡しており、代わりに推薦入試の問題を受け取ったとし、きちんと努力はしているのでうそをついてはいないという。

はたして本当に大学側がその金銭を受け取ったかどうかというところまでは書かれていないのでわからないところですが、この裁判は和解ということで決着がついています。

どちらの言い分が正しいかはわからないですが、やはり息子のためならなんとかしてやりたいという親心に付け入った犯罪であるように思います。

受験は本人の努力次第で親はどうしてやることもできないんです。

それをお金で解決しても結局は息子のためにならないのです。

騙される前に親もしっかりとそのことをわからなければいけないと思います。

・前衆議院議員の元秘書による裏口入学詐欺事件

2013年度の入学試験でおきた事件です。

前衆議院議員の元秘書たちが80代の男性に裏口の仲介を持ちかけたという。

孫が医学部を受験するというので孫のために約2100万円を元秘書たちに渡したと言われています。

何人か合格させたという実績のある人だと言われてのってしまったのだとか。

しかし孫の受験結果は不合格だったそう。

そのため詐欺として告訴するというのだ。

私立大学の関係者の意見として、仲介料といって現金をすぐに要求された場合はその裏口入学は詐欺だと思って間違いがないと言われているのだとか。

その人が話すには今の時代は無条件で勉強できなくてもお金さえ積めば合格といったようなやり方は有名私立大学では絶対に行われないといいます。

合格点に少し足りないところを足すといった感じで、そのプラスされた点数が寄付金として提示されるという。

このように後払いになっているので、先にお金を払うというようなやり方は詐欺であるといいきれるのでしょう。

また、普通の私立大学の医学部の相場として約5000万なんだという。

金額も並大抵の額ではないのにびっくりです。

高額な詐欺に遭われた方で娘を私立大学の医学部へ裏口入学させるために払った金額が約1億6千万という。

こういった詐欺は後を絶たないのでしょうね。

親がこんなことで問題になれば子供にも影響します。

子供のためと思うならば静かに見守ることもたいせつなのでしょうね。

 

 

 

未来は自分で勝ち取るもの

医学部はなぜ入ろうと思ったのですか?

小さいころからの夢であったという人、親に言われてという人様々でしょう。

しかし最後に頑張れるのは自分でその道を決めた人です。

人に決めたれたらうまくいかなかったとき必ず人のせいにします。

そして自分の反省がないのです。

受験に失敗した人はどうして駄目だったかを反省して次に生かします。

その反省ができない人は何度受けても合格は難しいのではないでしょうか。

自分がダメなところを認められないうちは治すこともできません。

未来は自分のものです。

親があるくものではありません。

順番にいけば親が先になくなるのです。

その時何でも親に決めてもらって進んできた人はどうするのでしょうか。

過保護に育ててこられたら自立なんてなかなかできるものではありません。

それは自分のせいだけではないのです。

親が自立をできないように育てているのです。

自分から子供が離れていくのが怖いので、自分がいなければダメなように育てていくのです。

ですがそれで本当にいいのでしょうか。

親が引いたレールの上を歩いて成功すればいいですが、何かうまくいかなかったときどうしても親のせいにします。

そして弱い自分から逃げてしまいます。

それが引きこもりや家庭内暴力へと繋がることもあります。

そうなってはお互いがつらい思いをします。

いま親に反抗して自分の意見を貫いたら親は悲しがるでしょう。

怒るかもしれません。

でもそれであなたが自分で成功したときに、自分で成し遂げた達成感で喜びも大きいですし、そんなあなたを親も認めてくれるでしょう。

長い目でみるとそれが親孝行なのかもしれません。

親の言いなりになる子供は小さいころから自分を否定される傾向にあります。

あなたはダメだから私がいないといけないの、私のいうことを聞いていればうまくいくのとある意味洗脳されている人が多いです。

そうすると大きくなっても自分に自信が持てない人になってしまいます。

自分のことを卑下したり、失敗するとやっぱり自分はダメなんだと思うようになります。

逆に自立した人は自分が失敗してもそこから立ち直るすべを身につけていきます。

どの大学の医学部も向上心のある人を求めています。

ダメだダメだという人が求められるわけはないのです。

今一度本当に自分が医学部へ合格したいかを考えてみてください。

きっかけは親に言われたからでもいいんです。

そこから先自分も医学部に入ることを目標にしたのなら、誰のせいでもない自分で決めたことなのです。

そうすれば勉強に対する取り組み方も今までとは違ったものになってくると思います。

そして親御さんは今一度子供の声をよく聞いてあげてほしいと思います。

自分の価値観を押し付けてはいませんか?

自分の夢を子供に押し付けてはいませんか?

自分の子供であってもあなたではありません。

子供も一人の人間です。自分と違う考えを持っていて当然なのです。

それを認めてあげて、導いてあげるのが親の役目ではないでしょうか。

物だけ与えてればいいのでもありません。

自分で考える力を持たせてあげることが大切なのです。

ここで医師になったけれども挫折するという話をします。

医師という職業は高給であるというイメージが持たれています。

実際に大病院の役職の人や、開業医は高給かもしれません。

医者の家系で裕福に育ってきた人は特に良いイメージばかりがあるかもしれません。

しかし実際のところはどうなのでしょう。

勤務医の場合高給という想像はかけ離れ年収は低いと言われています。

特に医師になるにはかなりの年数が必要となり、一人前になるのは早い人で30代半ばといわれています。

それまでに卒業してから研修医として何年か学ばなくてはいけません。

この研修医時代はあまり給料をもらえないところが多いといいます。

覚えることもたくさんあって勉強勉強です。

それに加えて人の命をあずかるという重圧があります。

そんな過酷な労働なのにもかかわらず給料が安いという理由でイヤになってしまう人が多くなってきていると言われています。

この時辞めたいと思う人と思わない人の違いがどれだけ覚悟があって志があるか、しっかり目標をもっているかになってきます。

親に言われて医者になっただけで自分の覚悟がまだできていない人はまずこの時点でやめたくなる率が高いというわけです。

それでもすぐに給料があがるのであれば逆にそれがやりがいにつながるのかもしれませんが、勤務医として働き始めてもやはり思い描いていたのとは違い給料はやすいけれども長時間勤務という現実がまっています。

この過酷な労働に耐えうるだけのやりがいを早く見つけ出せないと結局挫折してしまうことになってしまいます。

また挫折しないまでも本当にこれでいいのかと悩み、激務に疲れ精神的に追い詰められていく人もいます。

この時自分を肯定できない人はダメな自分しか目に入らなくなり、鬱状態になっていく人もいます。

せっかく医師になったのにそんな未来を願うでしょうか。

誰もが願いません。

それならば早いうちに覚悟を決めてください。

目標を決めてください。

そうすれば多少つらい時も目標にむかって頑張れます。

ここでその志を医師になってから持たれた先生のお話をしたいと思います。

ただ親に言われるがまま医者になった先生で成功された一人です。

別に医者になりたいわけではなかった。

親から自立する勇気がなかっただけ。

でもある日をきっかけに仕事が好きになったというお話です。

医学部以外は学費を出さにという親に対して一人で独立して生活する勇気もなかった先生は言われるがまま医学部へ進学されました。

親の言いなりで医学部へ進学したけれども卒業後就職先も医学部出にはないので、医師国家試験を受けることにされました。

研修医だけはおわらさない事には何もできないので、とりあえず教授に言われたこともあり、知り合いの先生がいるからという理由で特に考えずに形成外科に入られました。

まだこの時はすべてにおいて受け身な状態であったのです。

でも転機はすぐに訪れました。

形成外科に入った初日に教えてもらったこと。

スポンジを皮膚に見立て縫っていくということ。

それをやってみた時に先生の未来が決まったのです。

この時この仕事が好き。一生の仕事にしようと瞬間的に思われたのです。

初日教えてもらったことで形成外科医を目指すと心に決められたのです。

この時点で親に言われてなった医者という職業が、自分の目標になったのです。

先生はそれから形成外科一筋でやってこられました。

やっぱり自ら望んだことはやりがいがあるものです。

結婚されてからもひたすらに形成外科医の道を歩んでこられました。

その中で自分がやりたい医療を見つけ勤務医では限界があると、独立し現在開業されています。

先生は常に患者にやさしい医療を心がけておられます。

傷や病気は治ればいいのもではありません。

治った後も楽しく生活できるように、女性ならではの視点からのやさしい医療をされています。

病気だったからっておしゃれできないのは女性としては悲しいものですから。

そういった患者さんの気持ちにも添えるような治療をされているのです。

こうやって新しいことをみつけて頑張れるのも、親に言われたままの自分ではなくてきちんと自らこの仕事を選んだからでしょう。

きっかけは親の押し付けだったことでも自分のものにしてしまえばいいのです。

それができなかったらただ淡々とした人生を送るだけだったかもしれません。

最後に親に言われて医者になったもう一人の先生のお話

今では医師会の会長をされている方のお話です。

小さいころから開業医の父を持つ先生は跡取りと周りから言われて医者の子供だから医者になるという考えに縛られていたといいます。

だから医学部へ受かったときは喜びよりも1つ仕事が終わったといった気持ちがあったのだとか。

それから医師になってから失ったものもあったといいます。

子供にはこんなことをさせたくないと思うこともあるそうです。

それだけ地域の医療は厳しかったりもするんだそう。

しかし悪いことばかりではありません。

地域の人たちと何世代にも渡っての付き合いで、人との繋がりが深くなっていくことです。

都会で初めて顔を見る患者を診察したとき治療よりもトラブルにならないように気を張らなければならない、リスクを恐れてうまい言い訳を考えながらの治療には仕事のやりがいもありません。

しかし長年の信頼と繋がりがあるとスムーズに事が運び、トラブルやリスクを考えるよりも患者さん自身に何が一番いいのかを考えることができてやりがいがでると言われます。

本当は無理にやらすのではなく、大切なものは自然と受け継がれていくものだと。

最後はやはり本人次第ですね。